製品の品質を保つために
各種設備で製品を測定・分析し、品質の管理・改善を行っています。
レーザー元素分析ヘッド
マイクロスコープで観察しながら、
気になる箇所をそのままの状態で元素分析できます。
マイクロスコープ
素材やめっきの不具合を解析する装置です。
製品の肌面まで確認することができます。
蛍光X線式膜厚計
素製品を破壊せずにめっきの膜厚を測定します。
電解式膜厚計
電解液を使用してめっきの膜厚を測定します。
原子吸光
めっき液の分析をします。
めっき液の安定、不具合時の分析ができます。
検査
製品の最終検査は人の手で行います。
高品質の製品を
安定して生産するために
増田工業では、全自動で一貫生産が可能となる装置を導入しています。
独自のノウハウと合わせることで大量生産でも安定して高品質の製品を生産します。
全自動バレルめっき装置
素材の脱脂からメッキ、 乾燥まで一貫した生産ラインです。
コンピュータ制御管理により品質の安定が保たれており、特殊動作を組み込んで製品のシミを防いでいます。
自動バレルめっきラインで生産されるめっきの種類
- スズ・ニッケル合金メッキ(白、黒)
- 黒色スズ・コバルト合金メッキ
- 銅・スズ合金メッキ(白、黒) etc…
化成処理自動ライン
脱脂から化成処理まで全自動で一貫生産することができます。
亜鉛ダイカスト、アルミダイカスト上へ施すことのできる処理
- 亜鉛ダイカスト用三価クロム系化成処理
- アルミ、アルミ合金用三価クロム系化成処理
※ 六価クロメートより優れた耐食性があり優れた密着性を有します。
全自動ラックめっき装置(光沢スズ・半光沢・無光沢スズ)
コンピュータ制御管理により、 品質の安定が保たれています。
素材の脱脂から、銅、スズめっきまでの一貫生産ラインです。
全自動ラックめっき装置のメリット
- 全自動機なので多量生産が可能(納期遵守)
- めっきのシミ等の品質対応が万全