2025/10/28
			銀めっきの導電性と耐硫化対策について
銀めっきの導電性と耐硫化対策についてご紹介します。
銀は金属の中でも最も高い導電性を持ち、電気接点やコネクタ、電極などの電気電子部品に広く使用されています。
しかし、銀は空気中の硫黄成分と反応しやすく、表面が黒く変色する「硫化」が起こる点に注意が必要です。
この硫化は見た目だけでなく、接触抵抗の上昇を招き、通電性能の低下にもつながります。
当社では、特殊処理(防錆皮膜処理)を組み合わせることで、長期的な安定性能を実現しています。
また、電子機器や車載コネクタなどの高信頼性分野では、銀めっきの膜厚管理と下地設計が非常に重要です。当社では膜厚測定や外観検査を徹底し、安定した品質を維持しています。
当社の取扱いめっきは、銀めっき、金めっき、ニッケルめっき、スズめっき(光沢・半光沢)、真鍮めっき、銅めっき、鉛フリー錫めっき、三価クロメート、ニッケルフリーめっき、化成処理、合金めっきなど幅広く対応しております。
対応母材は鉄及びその合金、銅及びその合金、亜鉛ダイカスト、洋白、アルミ及びアルミダイカスト、ステンレスなど。
銀めっきの導電性と耐硫化対策に関するご相談は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
⇒お問い合わせ | 増田工業株式会社 - 千葉県我孫子市のめっき専業者 茨城県,埼玉県,東京都等広域に対応
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