2025/10/29
			ニッケルめっきの密着性と下地処理の重要性
ニッケルめっきの密着性と下地処理の重要性についてご紹介します。
ニッケルめっきは、耐食性・耐摩耗性・外観の美しさなど、多くの特性を兼ね備えた万能めっきです。しかし、密着性が不十分な場合、剥離やピンホールが発生し、後工程の塗装や金めっきなどに悪影響を及ぼすことがあります。
当社では、母材の種類に合わせた下地処理(脱脂・活性化処理など)を徹底し、
ニッケル層が均一に密着するよう管理しています。特に銅・黄銅・鉄などの素材では、表面の酸化膜や油分を完全に除去することで、安定しためっき品質を確保しています。
また、ニッケルめっきは下地としても優れており、上層の金めっき・銀めっきとの密着を高める役割も果たします。そのため、電子部品・装飾品・精密機器など、幅広い用途で使用されています。
当社の取扱いめっきは、ニッケルめっき、銀めっき、金めっき、スズめっき(光沢・半光沢)、真鍮めっき、銅めっき、鉛フリー錫めっき、三価クロメート、ニッケルフリーめっき、化成処理、合金めっきなど。
対応母材は鉄及びその合金、銅及びその合金、亜鉛ダイカスト、洋白、アルミ及びアルミダイカスト、ステンレスなどに対応しております。
ニッケルめっき加工・ニッケルめっき処理をお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
⇒お問い合わせ | 増田工業株式会社 - 千葉県我孫子市のめっき専業者 茨城県,埼玉県,東京都等広域に対応
下記をクリックいただくと詳細ページへ移行します。