ステンレスにめっきはできる?依頼前に知っておきたいポイント
ステンレスにめっきはできる?依頼前に知っておきたいポイントについて解説します。
ステンレスは耐食性に優れた素材ですが、その特性ゆえにめっきが難しい材料としても知られています。
適切な前処理と工程管理を行うことで、安定しためっき加工が可能になります。
ステンレスは表面に強固な不動態皮膜を形成しているため、そのままではめっきが密着しにくい特徴があります。
この皮膜を除去し、めっきが付着しやすい状態にするためには、専用の前処理や活性化工程が必要です。
この工程の精度が仕上がり品質に大きく影響します。
また、用途によって適切なめっき仕様を選定することも重要です。
導電性を向上させたい場合や、はんだ付け性を改善したい場合、外観を変えたい場合など、目的によって最適な処理は異なります。
用途に応じためっき選定がポイントとなります。
さらに、ステンレスは種類(SUS304、SUS316など)によっても処理条件が変わることがあります。
素材の違いを考慮せずに処理を行うと、密着不良や外観トラブルの原因となるため注意が必要です。
図面だけでは判断が難しいケースも多いため、部品や素材を持ち込みいただくことで、実際の状態を確認しながら最適な処理方法をご提案することが可能です。持ち込みによる事前確認は、トラブル防止にもつながります。
当社は千葉県を拠点に、埼玉県・茨城県・東京都など関東地域の企業様から、ステンレスへのめっき加工に関するご相談を多くいただいています。試作や小ロット案件、短納期対応にも柔軟に対応しており、全国からのご依頼にも対応可能です。
対応可能なめっきは、銀めっき、金めっき、ニッケルめっき、光沢スズめっき、半光沢スズめっき、真鍮めっき、亜鉛めっき、銅めっき、鉛フリー錫めっき、三価クロメート、ニッケルフリーめっき、化成処理、無光沢スズめっき、合金めっきなど幅広く対応しています。
対応母材は、鉄およびその合金、銅およびその合金、亜鉛ダイカスト、洋白、アルミ・アルミダイカスト、ステンレスなど多様な素材に対応可能です。
ステンレスへのめっき加工や、部品・素材持ち込みでの処理検討をご希望の方は、素材特性を踏まえた提案が可能な当社へぜひお気軽にお問い合わせください。